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植物のチカラ

植物ラベルや自然公園のサインを制作されている会社の所長さんから、以前 『 園芸療法 』 に関する研究の冊子をいただきました。
園芸療法とは、植物を育てることが心的な病に好い影響を与えるというもの。
つまり “植物の癒しの力” を使った療法とも言えるでしょうか。

ところで、なぜ人は植物に癒されるのでしょう。
その冊子の中に、興味深い記述がありました。(以下、内容要約)

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はるか遠い昔、狩猟時代に、人間は危険から逃れるため、草むらや木の陰に身を隠していた。
つまり植物は人間にとって、常に自分を守ってくれる存在であったのだ。
その遠い記憶がDNAにすりこまれている故に、人は植物に安心感を覚えるのではないかと言われる。
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とっても不思議で、でも妙に納得しました。
植物を連想させる「緑色」は、公共の看板などで安心・安全を表す色として使用されていますよね。

そしてもうひとつ心に留まったのが、園芸療法のポイントとしてあげられた内容の中の「植物は人の心に “入り込みすぎない” から良い」 という部分でした。

自分が目をかけ手をかけ育てた植物が、芽を出し花を咲かせ、自分の気持ちにこたえてくれる。
もちろん、時には雨風でたおれてダメになってしまうこともありますが、そんな自然の摂理を感じる中で、人間も本来のバランスを取り戻す事が出来るのかもしれません。