独立起業

ホームページ開設で変化した仕事の入口

独立1年目は、これまで勤めていた看板製作会社や知人、飛び込み営業など「直接顔を合わせていただく仕事」がメインでした。

2年目に入り本格的に仕事をしていくため、税務署に開業届を提出。
自社ホームページを開設したことをきっかけに、その後の仕事環境が大きく変化することになりました。

他府県や海外からデザインの依頼が入るようになったのです。

顔を合わさず、電話とメールのみで進めていく仕事に初めはとまどいましたが
「ネット環境があれば田舎まちに住んでいても、日本全国、世界のデザインができるんだ」
次第にそう思うようになりました。

 

そこから「自分の仕事はどういう分野で需要があるのだろう」「どんな言葉で検索されるのだろう」と注意して見るようになりました。

「筆文字」「イラスト」「グラフィックデザイン」

そう掲載していたキーワードですが、お問い合わせいただくのは

「ラーメン屋 ロゴ 筆文字」「パッケージデザイン 和風」「名刺用 似顔絵」「商品 DM」のような形。

こうした気付きをホームページの構成やブログでの発信に取り入れ、さらにデザイナーとして多くの方のお手伝いをすることができるようになっていきました。

ホームページは数年ごとに改良を重ねています。(現在は第4号)
世の中の変化やニーズに合わせた「仕組みづくり」はとても大切ですね。