ブログ

ピンポイントに個性を発揮する

ここ最近、筆文字ロゴやイラスト、広告用漫画などの「ピンポイントに個性を発揮するデザイン」のご依頼が多くなってきました。

チラシ、パンフレットなどの印刷物やWEBに入れるための「4コマ漫画」やポスターに入れる「タイトル用の筆文字」、WEB用TOP画像の「イラスト制作」など。
依頼からは、「イメージを形にすること」へのご要望を特に強く感じます。

あるデザイナーさんとコラボで仕事をした際、私はロゴマークを担当したのですが、出来上がったデザインを見てこう言われました。
「ロゴがもやもやしていた気持ちを払拭してくれた。
これまで自分は、言葉で表現できない事柄を、無理やり言葉で説明しようとしていたんだと気付いた。」と。

それを聞いて、ロゴマークやイラストは、感覚的なものを表現する大きな役割を担っているんだなぁと、ハッとさせられました。
と同時に、限られた誌面、スペースでの表現を考えた時、ロゴ、文章、写真、余白などのパーツ全てがうまく役割分担をして、効果的なデザインに仕上げることの大切さを改めて感じました。

情報過多でターゲットに情報が届きにくい今の時代、「瞬時に目を引くもの」として 「ピンポイントに個性を発揮するデザイン」が求められているのかもしれません。